時短メイクの場合、最も重視したいのは、肌作りです。10分でメイクを終わらせるなら、6~7分は肌作りにかけてしまってもいいでしょう。
トレンドのナチュラルメイクでは「ナチュラルに見せている」ということが需要なのであり、「メイクを薄く仕上げる」のではないということはご承知の通りです。
丁寧に肌を作りこみ、肌の凹凸がわからないよう下地をしっかりと塗り、かつハイライトやシャドウを使い、肌が立体的に見えるようにするのが最大のポイントです。
目の下のくま、ほうれい線などの影ができやすい部分はコンシーラーでカバーしましょう。
ファンデーションは厚塗りになりすぎないよう、特に注意します。
また極力ナチュラルに仕上げたい場合は、BBクリームやCCクリームとコンシーラーだけでも十分かもしれません。
べたつきが気になるようであれば、ごく薄くパウダーで仕上げましょう。
ちなみにBBクリームは20代、CCクリームは30代以上に人気があります。
暗めの空間に映えるアイシャドウのカラーはブルーやグリーン
丁寧な肌作りの後は、残りの時間で目や口などのポイントを押さえます。
CAは暗めの機内でも目元が美しく映るよう、ブルーやグリーンのアイシャドウを使うことが多いと言います。
肌に馴染みやすく、あらゆる世代で人気のブラウンよりも、アイシャドウにはブルーやグリーンを使ったほうが、ナチュラルメイクでもしっかりとした女性である印象を、相手に与えることができます。
涙でにじみやすいので最後にアイラインを引きますが、時間がないときはアイライナーは使わず、暗めのアイシャドウにしたほうが、失敗は少ないかもしれません。
アイライナーで目尻を跳ね上げれば、芯のある女性を演出することができますし、横に流せば、優しい雰囲気に仕上がります。
リップはツヤのあるものを上唇にちょんと透けるだけでOK!
マットなリップが人気ですが、時短メイクをするなら、肌に馴染みやすいピンクやベージュのリップを上唇に乗せるだけでもグッと雰囲気が良くなり、実は、このテクニックを男性芸能人も使っています。
光があたるたびに上唇だけがキラキラと輝くので、セクシーな雰囲気を醸し出せるのがポイントです。
とはいえ、「それじゃ物足りない!」と感じる場合は、マットなリップを使うのもいいですね。
マットなリップにピンクやベージュを重ねてしまうと、「やりすぎ感」が出てしまうので、要注意です。
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