女性がかかりやすい性病とは?もしも性病に感染したらどうしたらいい?
性病に気を付けよう
下半身がかゆくなったり、性器周辺にしこりがあったり、のどに違和感があるなどの症状が見られた場合には、性病を疑ったほうがいいかもしれません。
特に、風俗のお仕事をしている場合や男性と濃密な接触があった場合には、その可能性が高くなります。
性病の種類はいろいろある
性病といっても、いろいろな種類があります。
感染者が特に多いと言われているのは、カンジダ、クラミジア、梅毒の3つです。
カンジダ
カンジダは、真菌による感染症のことです。
元々、腟内、消化管、口内には真菌が棲息しているのですが、異常発生してしまい炎症を起こしてしまうことがあります。
腟内で炎症を起こしてしまうことは、腟カンジダとも呼ばれています。
女性の5人に1人が経験するとも言われている性病です。
クラミジア
クラミジアは、若い女性に多いと言われている性病で、性行為が原因となって感染します。
精液、腟分泌液、性器周りの粘膜などに感染し、オーラルセックスを行った場合にはのどに感染することもあります。
女性の場合はおりものの増加、腹痛、性交痛などの症状が出ることがありますが、ほとんどの方は症状なので感染してもすぐに気が付きにくい性病です。
梅毒
梅毒は、梅毒トレポネーマという菌が原因となって発症する性病です。
性行為が原因で感染しますが、特にアナルセックスが原因となることが多いとも言われています。
女性が感染すると、性器周りに小豆くらいのしこりができることがあります。
若い女性たちの間で急増している性病ですので、気を付けましょう。
性病にかからないためには?
性病を予防するためには、コンドームを正しく使用することが一番大切です。
コンドームを使えば、性病に感染する確率がかなり低くなりますので、パートナーに協力してもらい、きちんと着用するようにしてください。
また、性行為を行う前、行った後には、すぐにシャワーを浴びるなどして、常に清潔を心がけるようにしたほうが良いでしょう。
不安なときはすぐに検査を!
もしかしたら、性病に感染しているかもしれない、そんな不安を感じたときには、できるだけ早めに検査を受けるようにしてください。
病院に行くのは恥ずかしいと感じてしまう女性も多いですが、放置していると症状がますます悪化してしまうこともあるので、すぐに検査・治療を受けたほうが良いのです。
できれば、性行為のパートナーも一緒に検査を受けたほうが良いでしょう。
コメントを書く